機械系CADのカスタム化紹介

始めてみました。

A3-2:プログラムの保管場所

作成したプログラムの保管場所を確認します。

エクスプローラで、「A1-2」の2-2で設定した「スクリプトおよびアドインの既定パス」に移動します。

  

② 「AddIns」フォルダに移動すると「A3-1」の1-2で作成したアドイン名('NewAddIn1')のフォルダがあり、

  

 その中にプログラムや環境設定のファイルが入っています。

  

 ・「.vscode」:Fusion360がプログラムを実行する際に必要な情報を保管しています。
・「commands」:このアドインで利用できるようになる各プログラムやアイコンが保管されています。

  

 ・「lib」:Fusion360のソフトウェアを読み込みます。
・「config.py」:デバッグモードの設定やフォルダ名からアドイン名を作成します。
・「アドイン名.manifest」:アドイン作成時に入力した「説明」等の情報を保管しています。
・「アドイン名.py」:このアドインの起動と停止のプログラムを保管しています。
・「NewAddIn1」を実行すると、各フォルダにpythonのキャッシュ保管用として「__pycache__ 」フォルダが作成されることがあります。
・「Visual Studio Code」でプログラムの編集を行うと、「.enb」ファイル等の「Visual Studio Code」用設定ファイルが追加されます。

 

この項目は終了です。