機械系CADのカスタム化紹介

始めてみました。

A2-4:スクリプトの作成見本③

 サンプルプログラムを流用して、MessageBoxの仕様を体験するスクリプトを作成します。
 3、「詳細」の内容変更

 

3、「詳細」の内容変更

 「スクリプトとアドイン」窓の「詳細」で表示されるスクリプトの説明を変更します。

① 「スクリプトとアドイン」の窓を開いて、「MessageBox_1」を選択し、「編集」をクリックします。

 

② 「Visual Studio Code」が開くので、左の「エクスプローラー」欄から「MessageBox_1.manifest」をクリックします。

 

③ 以下の2カ所を変更します。動作が不安定になる可能性があるので、それ以外は変更しないでください。

 4行目 "名前" ⇒ "ワタシ"
6行目 "初めまして" ⇒ "メッセージボックスのオプションが確認できます。"

 

3、「詳細」変更の確認

① 「スクリプトとアドイン」の窓で記憶されている情報を削除するために、以下のどちらかを実行します。

Fusion360を再起動します。

・「MessageBox_1」のフォルダ名を「MessageBox_2」等に変更してから、「スクリプトとアドイン」の窓を開き、「MessageBox_1」が「スクリプト」のリストに無いことを確認します。その後、変更したフォルダ名を「MessageBox_1」に戻します。

② 再度「スクリプトとアドイン」の窓を開いて、「MessageBox_1」を選択し、「詳細」をクリックします。

③ 「詳細」の内容が変更できたことを確認します。



サンプルプログラムを利用したスクリプト作成は終了です。